DMM的な文アルで快適にプレイするっていうこと

文豪とアルケミストプレイ中に考えたことをまとめたブログ

百億の栞と千億の墨

こんにちは、kidonoiです。この記事を書いている2017/11/22から新潮社とのコラボ企画第二弾として、新文豪・二葉亭四迷の転生イベントが始まりました。二葉亭四迷といえば、言文一致運動のさきがけとして学校で習った方も多いのではないでしょうか。

今回は本イベントでどのようにプレイすると四迷を入手しやすいか、そもそも四迷を手に入れるべきなのかなどを考えていきたいと思います。

1.転生の仕組みについて

そもそも文アルにおける新規キャラクター入手用ガチャ =転生システムの仕組みをまとめてみましょう。

転生はメインメニューの潜書コマンド→有魂書コマンド選択で行えます。(転生イベント中はメインメニューのバナーからすぐに有魂書画面へと飛べます。)初期は一度に二回のガチャが可能であり、課金によって最大四回まで同時にガチャを行うことが出来ます。

一回のガチャにつき消費するものは有魂書一冊、洋墨適量です。またガチャ中は有魂書に一人の文豪がつきっきりにしなければならず、その文豪は戦闘に出せなくなるので注意してください。

洋墨の量は50、100、400から選択できます。(ゲームを進めるにつれ、1500、4000の選択権が解放されます。)概して洋墨の消費量が多いほどレアリティの高いキャラクターの入手確率が上がります。課金アイテムである金の栞、銀の栞、銅の栞を並行して使用すると、さらに確率を上げることが出来ます。

ガチャ中は調速機というアイテムを使うとガチャ時間を短縮できます。が、初心者のうちは調速機を節約するのをオススメします。調速機はキャラクターのHP回復時間短縮にも使えるので、ステージ周回イベントの際、大量に必要となるからです。

さて、転生の仕組みをまとめたところで、二葉亭四迷転生イベントの特徴を考えてみましょう。それは、あらかじめ公式から転生時の確率が明記されているという点です。

詳しくは公式サイトを参照していただきたいのですが、本イベント中はすべてのプレイヤーが洋墨1500、4000消費のガチャを行えます。そして、洋墨4000、金の栞使用のガチャでは16.07%、それ以外では0.05~4.86%と、運に自信のないやつは課金しな!という確率になっています。二葉亭四迷が欲しい!俺は浮雲ファンなんだ!という方、悪いことは言いません、素直に墨と栞を買ってガチャりましょう。

2.じゃあ、二葉亭四迷ファンじゃなかったら?

私個人の意見になりますが、今回洋墨4000ガチャを回してまで手に入れる必要のある強さではないと考えています。

文アルのゲームとしての弱点になりますが、固有スキル等がないため、戦闘における価値はほぼステータスで決まってしまうのです。四迷のステータスは中堅程度であり、このキャラを手に入れたから戦闘が楽になった!ということはおそらく起きにくいと思います。

また、この後控えているイベントとして

  1. 館長の研究(家具やキャラクターの衣装解放用アイテムをゲットできます) 11/29~12/6
  2. 奇襲作戦(新潮社コラボイベント、新規文豪入手イベントの可能性が高い) 12/20~翌年1/5

というステージ周回型の、文豪のHP回復のために大量の洋墨を必要とするイベントが控えています。予想ですが、12/6~12/20の間にレベリングイベントやまた別の文豪の転生イベントが1つくらい挟まれる可能性も否定できません。要するに、これから年末年始に向けて大量の洋墨が必要になってくるのです。

ですので、今回のイベントでは(特に初心者プレイヤーは)二葉亭四迷を手に入れたいか、それとも洋墨を温存しておきたいか、自分の心によく聞いてガチャを回しましょう。

レはレベリングのレ

こんにちは、kidonoiです。

今回はレベリング(=経験値を稼いでキャラクターのレベルを上げる)に向いているステージはどこなのか、考えていきましょう。

1.効率のよいレベリングとは何か?

一言に効率といっても、文アルのような周回ゲーでは二つの意味に分かれるでしょう。それは

  • プレイ時間比での効率
  • 必要資源(HP回復のための洋墨、戦闘コストとしての食糧)比での効率

文豪とアルケミストにおいて、資源である洋墨と食糧は自然回復分やデイリー、ウィークリークエストで獲得できるとはいえ、必ずしも潤沢とは言えません。(特に洋墨は、期間限定キャラクターガチャに使うことを考えると節約したいものです。)ですが、プレイ時間も無限にあるわけではありません。結果として、この二つの効率を折衷した最適解を模索していくことになります。

では、効率の良い、レベリングに向いたステージとはどういったものになるでしょうか。私はそれを一本道(またはルート固定)ステージだと考えています。

一本道ルートのメリットとして、

  1. 銃・弓といった先制攻撃可能なキャラクターを多く組み込める
  2. ルート判定処理がないため、時間が(一回のプレイにつき数秒もありませんが)節約できる

といった点があります。前回の記事で書いたように、先制攻撃はプレイ時間、資源両方の節約が見込めます。レベリングの効率を求めるとした、けして無視できないでしょう。

また、私は乱数を信じていません。経験値ががっぽりもらえるステージともらえないステージのどちらに分岐するか不安になるより、そこそこの経験値のステージを無の心で何周もしたいという人間です。

というわけで、以下は私見によるレベリングステージの紹介になります。ここに書かれてないステージのほうが私にあってる!という読者の方は、そちらを優先してくださって構いません。

2.おすすめステージ紹介

 1.特定有碍書(月・水・金)の第一~第二ステージ

特定有碍書は月水金にのみ出現する特殊ステージです。これらはすべて一本道ステージであり、月曜は想魂(赤い強化素材)水曜は文魂(青い強化素材)金曜は語魂(黄色の強化素材)のみドロップします。一本道であること、素材入手が出来ることから、月水金はここを周回するのをおすすめします。ちなみに第三以降は敵が強いのでおすすめしません。

 2.山月記(はの段)

山月記は文アルのステージ中、唯一レベル制限が存在します。レベル11以下のキャラクターが1人でもパーティーにいる場合、必ずステージボスのいないハズレルートに行きます。これを利用して、高レベルキャラクターで低レベルキャラクターを介護し、低レベルキャラクターが12レベルになる・低HPになるなどしたら次の低レベルキャラクターにとりかえることで周回し続ける、低レベルわんこそばを行うことが出来ます。新キャラクターを入手したとき素早くレベルを上げるために覚えておいて損はないでしょう。

 3.高野聖(への段)

ここまでくるともうほぼクリア目前なのですが、もっと早い段階で出してくれよと言いたくなるレベルでおいしいステージです。

一本道+ボスエネミー(倒すと高経験値)となっているため、先制攻撃の出来によっては最高効率ともいえる経験値を稼ぎだしてくれます。既に所有しているキャラクターのレベリングだけでなく、山月記より荒療治になりますが新キャラクターのレベリングにも使えます。

 

以上が、おすすめレベリングステージになります。斜陽イベント終了後にどこを回ったらいいのかわからない!となった際に、参考にしていただけると幸いです。

 

推しは勘定に入れません あるいは、消えた招魂の栞の謎

(注意:情報は全て記事投稿時2017/11/13までのものです)

 

始めまして、kidonoiです。唐突ですが、文アル一周年おめでとうございます。メインストーリーの追加、夢野久作小川未明ら有名文豪の追加なども発表され、私の知人も「じゃあやってみようかな~」と言ってくれる方が増えました。

このブログはそんな文アル未プレイ、でもこれからやりたい!とう方に向けた、一年このゲームをプレイした人間からのアドバイス集のようなものです。

第一回はこのゲームのメインである戦闘、および武器種ごとのメリット・デメリットについて書こうと思います。

1.戦闘の流れ

文アルの戦闘の流れは、

1.弓・銃のキャラクターによる先制攻撃(弓・銃タイプのエネミーもこのとき攻撃を行う)

2.刃、弓、鞭のキャラクターがランダムな順序で2回ずつ攻撃(エネミーも同様)

3.銃のキャラクターの攻撃(エネミーも同様)

勝敗判定

となっています。このとき1、2の段階でエネミーが全滅していた場合勝利とみなされ次のマスへ進めます。

出来るだけ早く敵を倒そう

文豪とアルケミストにおいて、最小限の攻撃回数でエネミーを全滅させることは非常に重要です。理由は二つあります。

1.ステージ一回当たりのプレイ時間が短くなる

文アルは周回ゲーです。ボタンをひたすらクリックしてキャラクターのレベルを上げ、強化素材を集め、イベントで要求される景品交換アイテムを集めます。このとき、一周回に必要な時間が少なければ少ないほど効率は良くなりますし、苦行も短く済みます。

2.被ダメージ量が減り、洋墨が節約できる。

早い話が、エネミーから攻撃を受ける前に倒してしまえば無傷でクリアできるということです。無傷とまではいかなくとも、ダメージを少なく抑えることが出来ます。これはHP回復に必要な洋墨も少なくて済むという意味です。洋墨はHP回復だけでなく新キャラクター召喚用ガチャにも使われるので、貯めておいて困ることはありません。

では、どうすれば敵を早く倒せるのでしょうか。その答えを見つけるためには、刃、弓、鞭、銃の各武器のメリット・デメリットを知る必要があります。

2.各武器のメリット・デメリット

1.刃

メリット

  1. 攻撃力が高い
  2. 防御力が高い

デメリット

  1. HP回復に必要な洋墨の消費量が多い
  2. 攻撃順が遅い
  3. 体力の低いエネミーを優先して狙う

デメリットの3について補足すると、高い攻撃力を持っているにも関わらず雑魚散らしを優先するため、強敵が最後まで残っているという状態になりやすい=プレイ時間の延長に繋がるとして私はデメリットだと思っています。

刃は芥川龍之介泉鏡花太宰治等数々の人気文豪が所属するカテゴリーですが、正直デメリットの多い武器種だと思います。テコ入れはよ!ですが、クリア条件として複数人の刃キャラクターを要求されるステージがあるので、気に入ったキャラクター、"強い"キャラクター(また別の記事に書きます)を最低三名は見繕って育てていきましょう。

2.弓

メリット

  1. 先制攻撃1回、通常攻撃2回と手数が多い
  2. 急所への攻撃率が高い
  3. 回避率が高い

デメリット

  1. 防御力が低い
  2. 通常時の攻撃力が低い

弓カテゴリーのキャラクターは現在6名(うち1名は期間限定ガチャ)となっています。もちろんこの中でも強弱はあるのですが、基本的には出てきたら全員育ててしまって構わないと思います。急所攻撃率の高さはそれほどまでに魅力的です。特に急所攻撃でなければろくにダメージの通らないエネミーが出現するステージ、イベントの高難易度ステージでは、彼らが必須ともいえるでしょう。

3.鞭

メリット

  1. 全体攻撃である
  2. HP回復に必要な洋墨の消費量が少ない

デメリット

  1. 攻撃力が低い
  2. 攻撃順が遅い

真の雑魚散らし担当です。高レベルの鞭キャラクター+育成したい低レベルのキャラクターなどで周回するなどの使用法がありますが、低レベルの鞭キャラクターは攻撃力の低さからあまり役に立つとは言えません。刃と同じく、ステージクリアに必要な場合がありますので最低一名は育てましょう。大器晩成くらいの気持ちで臨むと多少は楽です。

4.銃

メリット

  1. 攻撃力が高い
  2. 先制攻撃を行える
  3. 二度目の攻撃は急所攻撃率が高くなる

デメリット

  1. 防御力が弱い
  2. 二度目の攻撃がラストに固定されている

銃の悩ましいところ、それは二度目の攻撃順が必ずラストだということです。銃4人で戦闘した場合、先制攻撃→敵の攻撃→ラストの一斉攻撃という流れになります。この場合いちいちキャラクターが単独で攻撃しないので一度の戦闘にかかるプレイ時間は少なくなりますが、予想される被ダメージ量が多くなるという難点があります。そのため、4人パーティーのうち何人までを銃キャラクターにするのかというのはステージの難易度、キャラクターの強化状況、プレイヤーの目標(プレイ時間短縮か、被ダメージ量軽減かetc.)によって変わってくるでしょう。銃もステージクリアのために最低三名は育てておいてください。

 

以上、戦闘の流れ、各武器のメリット・デメリットなどをまとめると、やはり優先して育ててほしいのは弓・銃のキャラクターといえるでしょう。飛び道具は決してあなたを裏切りません。

ですが、文豪とアルケミストキャラクターを集めて育てるゲームです。対戦要素やランキング要素は今のところないのですから、効率云々や強弱は置いておいて、推し文豪を鍛え上げるというのも長い長い周回の間の楽しみとなるでしょう。ぜひ、推し文豪とともに近代文学の名作を駆け抜けていってください。